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お知らせ詳細

2021.06.02

16th 16周年を迎えました。

リスタートのごあいさつ

プランナー、ディレクター、デザイナー、およびエンジニア。そして、企画からデザイン、開発まで多種にわたり携わってまいりました。
そんな経験から学んだ多くのことを活かし体制強化を目指すべく、10周年を新たなスタートと位置づけ、より良いサービス向上を目指してまいります。

スキルアップを意識して取り組むスタッフの気持ちは、クライアント様へのより良いご提案、より良いスキル提供へと繋がり、スタッフのモチベーションへと変わります。
だからこそ頂く仕事への感謝を疎かにせず、「仕事する楽しさ」を追求したいと考えます。

私の20代前半は、パチンコメーカーの補給部門に勤めており、工程会議から現場施工管理、運営テスト、開店立ち会い、そしてメンテナンスフォローと一連の流れを経験させて頂き、最終的には島設備の販売を行っておりました。

そんなパチンコ店のグランドオープンを幾度と経験し、お客様がどんなインパクトを感じるのか。どんな広告で集まるのか。オープンに携わるスタッフの心意気。そしてオープン後の感動。そのような経験からいろんなことを学び、そして興味を抱きました。

パチンコ・スロット店の店舗内外装のデザインや、大判のグラフィックデザイン。そして3DCGパースから、チラシ広告、TVCM、ウェブサイト、イベント企画、そしてレクチャーと、あらゆることへ挑戦させていただきました。
その流れは今のデジタルの世界で大変役に立っており、そのような現場の管理フローからデジタルの管理フローまで、一貫して行えるようになりました。

どちらかと言うと机上というより現場で学んだことが多く、たくさんの協力者、賛同者のお力添えにより数々の経験と実績を積むことができたことを今でも感謝しております。

物事には必ず○×があり、×があるから○が生き、○があるから×に気づき「成」の方向へと進むことができる。
だからこそ×を切り捨てるつもりはありません。×から学ぶこともあるからです。

小さなことでも大きなことでも、達成した時の「感動」を、クライアント様・スタッフと共にわかち合うことが、何よりも成長へと繋がると信じています。

あくまでもお客様からヒアリングし、また感じ取ったものをお客様と綿密に、そして納得いくまで打ち合わせを行い完成へと導くスタイルです。

以前、恩師から教わった「打ち合わせの時に喧嘩しろ!」という言葉を今でも覚えていますが、喧嘩する程熱くなれということであり、より良いものができると信じています。

知恵を振り絞り、良いものを生むためには「打ち合わせ」が最も重要です。これを踏み外すと多大なる損害を生むことになり、結果としてお客様にご迷惑をおかけすることになります。

やはり、完成後に一緒に感動を味いたいものです。

ただ、私は”芸術家”ではありません。
予測できるものは事前に伝える。決して自分の我を押し付けない。デザイナーは相手の意見を組み取ってこそなんぼ。そう思っています。

デザインやシステム、スマートフォンアプリ、クラウドサービス、iPhone(アイフォーン)/iPad(アイパッド)、Android(アンドロイド)などのハードウェア。どんな世界においても日々新しいものが開発され「年代で市場は異なる」ともいえます。
だからこそ多方面からの情報を取り入れ、打ち合わせからでるジャストアイデアを武器に色んな業種の方とふれ合い、人との輪を広げ「新しい道」を開拓し、これからも皆様と一緒に喜びと感動を味わいたいと思っています。

クロスリングウェイ(XOWAY|Cross Ringway Inc.)は、○×ないろんな考えを交差させながら、見えている先へ新たな一歩を踏み出しました。歩む途中を楽しみたいと思います。

有限会社クロスリングウェイ
代表取締役 内村陽一|BLOG